近年は、結婚に対する考え方が昔とは変化しており、結婚式をするかどうか迷われている方も多い。結婚式を挙げない人もいるかもしれない。しかし、結婚式は絶対に挙げた方が良い。一生の思い出に残るだろう。

今回は、結婚式をするべき理由をご紹介する。

出張結婚式などのあり方も多様化しているので、ぜひ参考にしてみてはいかがかな？

①結婚式を挙げるべき理由

結婚式は、婚姻が成立し、夫婦となった二人が親族やゲストの前でお疲労目をする儀式である。結婚自体は婚姻届を提出すれば完了し、結婚をしたという意識が少ないと感じる人も多い。人の前で結婚の誓約をすることで、けじめをつけられる。夫婦がともに歩む人生を親族やゲストに応援してもらえるのは嬉しいものだ。

結婚式を挙げるべき理由を詳しく解説していく。

①ー１　結婚式でけじめをつけるため

結婚式は、一生に一度の晴れ舞台だ。結婚式を挙げるにあたって、夫婦で協力しながら結婚式の進行などを決めていく。婚姻届を提出して、結婚したとしても実感が湧かない人も多いが、結婚式を通して、「夫婦になった」という実感が湧いてくる。将来、結婚式の思い出話を夫婦で振り返るのも素敵だ。

①ー２　結婚式で親や家族に感謝を伝えるため

日常生活で親や家族に感謝を伝える機会は少ないものだ。感謝を伝えたくても、恥ずかしくて素直に伝えられない人もいるだろう。結婚式を挙げると親や家族に感謝を伝えられる。結婚式では、手紙や映像で感謝を伝える場面を設けられる。その時に、素直な気持ちを伝えることができるだろう。

結婚式で手紙や映像と共に花束を贈呈するシーンは、親や家族にとっても嬉しいと感じる。子供を育て上げ、結婚式を経て、次の世代に繋いでいくのは、親や家族も感慨深いだろう。

結婚式で親や家族に感謝を伝え、感動的なシーンとして思い出に残る。

①ー３　結婚式で友人や会社の人に感謝を伝えるため

友人や会社の人、ひとりひとりに感謝を伝えるのは、難しい。結婚式で友人や会社の人をゲストとして招待すると、結婚報告と共に感謝の気持ちも伝えられるだろう。また、親や家族以外のゲストを招待することによって、周りの人へも夫婦になったとお疲労目ができる。結婚式を挙げて、ゲストにお疲労目すると、夫婦になった意識が出てくるだろう。

①ー４　出張結婚式で憧れだった夢を叶えられるため

結婚式を挙げるのが夢だという女性も多い。純白のウエデイングドレスを身にまとい、大好きな夫の横に並びたいと小さい頃から夢見ている人もいる。母が着たドレスを着たいなど具体的な希望をお持ちの人もいるだろう。

実際に結婚式を挙げると、やはり、主役になれて幸せな一日を過ごせる。結婚式を挙げるのが厳しい人でも、出張結婚式だと夢を叶えられるため、諦めないでほしい。

出張結婚式だと自分の都合に合わせて、希望通りの結婚式ができる。

①ー５　結婚式を挙げるのを親が希望していたから

結婚式を挙げなくてもよいと思われている人もいるかもしれない。しかし、結婚式を親が希望しているケースもある。結婚式は、親族も関係しており、二人だけで行うものではないと考えている人もいる。確かに、夫婦になると恋人同士の時とは違い、家族同士や親族の繋がりもできてくる。結婚式をしていないと、極秘で結婚したのか、結婚式を挙げられない理由があるのかなどと勘繰られてしまうケースもゼロではない。

現在は、結婚式を挙げない人もいるが、昔の人は、結婚式を盛大に挙げるのが一般的だった。結婚式を挙げると、家族同士や親族とのコミュニケーションが円滑になるだろう。結婚式を挙げて、親族の繋がりを大切にしよう。

②結婚式を挙げる利点

結婚式を挙げる利点は、思いでが出来たり、夫婦関係が長続きしやすかったり、様々な良い面がある。世間から見てどれだけ仲の良い夫婦でも険悪なムードの時はあるだろう。しかし、周りの友人に相談するなど助けてもらって夫婦関係が継続できている人もいる。結婚式にはそれだけの大きな意味を持つ。

結婚式を挙げる利点を詳しく紹介する。

②－１　ふたりの一生の思い出になる

結婚式は、二人の一生の思い出になる。夫婦二人が主役となり、祝ってもらえる景色は感動的だろう。二人の一生の思い出になるのは、結婚式当日だけではない。結婚式を開催するにあたって、準備を行う必要がある。仕事などでお互いに忙しい夫婦は、二人の時間を作るのが中々厳しいのが現実だ。しかし、一人では結婚式はできない。二人がお互いに協力し合いながら、結婚式の当日を迎える。結婚式を挙げると、二人の絆がより深まるだろう。

②－２　離婚率が低くなる

結婚式を挙げる人と挙げない人では、結婚式を挙げる人の方が、離婚率が低くなる傾向にある。結婚式を進めていくのに、自然と価値観を合わせられ、家族や周りの友人ともより親しくなれる。夫婦で暮らしていくのに結婚式をあげている人とそうでない人では、結婚後の生活にも影響が出て来ると考えられる。結婚式を挙げるのが夫婦生活を長く過ごすポイントの一つでもあるかもしれない。

②－３　新しい人間関係の構築に繋がり、応援してくれる味方ができる

結婚式は、新しい人間関係の構築に繋がり、応援してくれる味方ができる。結婚式のゲストの中には、婚姻歴の長い夫婦も多いだろう。夫婦生活で困ったことが発生したり、喧嘩をしたりするケースも考えられる。そのような時も、相談すると味方になってサポートしてくれるだろう。

Candles on alter steps in a church religion concept

③　結婚式を挙げられない理由

結婚式を挙げたくても挙げられないとお困りの人もいるかもしれない。結婚式は、高額な費用がかかり、準備しなければならない項目も多い。

主張結婚式を活用すると、自分たちの予算内で希望する結婚式が挙げられるだろう。

結婚式を挙げられない理由を見ていこう。

③ー１　結婚式の費用が高額

結婚式を挙げたいけれど、費用面が懸念事項という人も多い。結婚式は、ドレスや会場選びなどこだわりが強いほど、費用が高くなる傾向がある。結婚式の費用は、ゲストの人数などによっても大きな差があるが、平均３００万円と言われている。

費用面で結婚式を諦めようとしている人は、ぜひ聖教会インターハートチャペルの主張結婚式を検討してみてほしい。聖教会インターハートチャペルだと、出張挙式が１２０００円＋交通費でできる。千葉県内、或いは東京都、神奈川県、埼玉県等で出張結婚式を挙げたいと考えている人は、聖教会インターハートチャペルのメールフォームから問い合わせてみてほしい。

③ー２　結婚式の準備する時間がない

共働き夫婦や単身赴任をしているところだと結婚式の準備をする時間がない人もいるだろう。結婚式を挙げるにあたって、会場選びやドレス選び、演出の曲や食事内容など準備しなければならない項目が多い。時間がないからと結婚式を諦めず、時間がない人こそ出張結婚式を検討してみてほしい。聖教会インターハートチャペルだと、自分たちが希望する場所で挙式ができる。また、簡単な装飾も手伝ってくれて、短時間で出来るだろう。

④　どのような状況でも出張結婚式を活用して結婚式を挙げよう！（まとめ）

結婚式をするべき理由について解説してきた。

結婚式を挙げた方が良いと思われている人も、事情があって挙げられない人もいるかもしれない。どのような状況でも出張結婚式を活用して結婚式を挙げよう。千葉県内、或いは東京都、神奈川県、埼玉県等で出張結婚式を挙げたいと考えている人は、聖教会インターハートチャペルに相談してみてほしい。絶対に良い思い出になるに違いない。 　　　　
◆病室で挙式を挙行した。 　経験の無い方は、驚くかもしれないが、病室に入院している父に結婚式を見せたい為に、挙式を病室でやってくれとの要請を受けた事があった。 　それまでに、多数の場での経験がある為に引き受けるのは時間がかからなかった。 　当日は、ちょっと暑い時期だったが、着替えは病院でガウンに着替えて、音源のカセットリコーダーを駆使しして、本物の結婚式を狭い病室ではあったが、挙行した。　　　 　その結果は、御三方の大喜びで生涯忘れられない光景となった。病院側の正式な許可もあった事を記しておく。 　どんな場所でも、お引き受け出来るのは、室内野外を問わずに多数経験のある者の特権かもと思っている。 ◆千葉県の九十九里浜沿いの一般向けホテルから突然電話がかかって来た時があった。恐らく、この眺めのいいホテルで結婚式を挙げる事は可能かと客から打診された ようだ。眺めはいいが、このホテルには結婚式を挙げるような設備がない事から、恐らくかような申し出に面食らった事だろう。だが、ホテルは賢かった。何故なら、 経験豊富な私どもの許に問い合わせをしたからだ。更に都合よい事に、指定された日時に他の予定はなく、指定された日時で挙式を行う事が出来た。がらんとしたロビー のような部屋で、どうやって結婚式を挙げるのか？　経験の無い者には面食らうが、此方はさっと飾りつけをしてホテルには、挙式を行う為の机を用意して貰っただけだ。人生の最良の日の天気も良かった。新郎新婦には、忘れられない一日となった事だろう。 ◆ある時は、これから住まわれるお二人の愛の巣に、出張挙式の要請だった。最寄り駅から歩いてさほどかからない距離のマンションの１室。 　何か、このマンション自体もまだ新しく、これから入居される方もいるであろう状況のさなかで、お二人の挙式を挙行した。 　当然ながら、お二人の親御さんも見えられ、新しいお二人の新しいご出発を祝福されておられた。 　費用が専門の場所で挙式をされると、それなりの費用が発生するものだが、このお二人には、まだ値上げ前の札１枚で済んだ。 　何と、ちゃっかし挙式もされて、しかもあり得ない額で済むなど、広い日本でもこのお二人だけであろうと思った。 ◆航空会社系のホテルが、成田にはあるが、そのホテルの１階フロア―にチャペルが併設されていて、そこで結婚式の司式をした事がある。ホテルの正面ロービーの奥まった場所に、２０人か３０人は入れるチャペルが用意されてあって、そこで司式をした。何か、たまたま居合わせた方々も新郎新婦の入場や退場の際に拍手を合わせて貰って、新郎新婦の結婚の喜びが倍増された事があった。だが、残念な事はやはり商業ベースなので、１５分で終わらせないと、次の挙式に差し控えるというものだった。ちょっと短いな。最低３０分は欲しいなあ。新郎新婦の幸福の時だもんなと思った。

◆過去には、出張挙式を予定されていなくて、結婚披露宴のみの場合に、友人たち数人で話し合って、「もう千円ずつアップしたら、本物の牧師さんを呼べるぞ。」と 　驚きの展開で、横浜駅近くの高級レストランであったが、結婚式を挙行した時があった。恐らく、新郎新婦のお二人には内緒だったので、その時の喜びは凄い。 　その時には、レストラン内部では無理だと言われていたらしく、レストラン入り口付近に集まって、出張挙式をさせて戴いた。丁度、通りからも丸見えで、通り 　かかった者からも何と拍手を頂戴して戴けた。こんな事は予想していなかったらしく、喜びが何倍にも膨れ上がるというものだ。おめでとうございます。 　私達は、持つべきは友人とか言われて育ったけれども、中々いいめにあわない。だが、こんないいめにあったお二人に祝福あれ！ ◆秋の祭日の結婚式だったと思う。普段は、普通運賃しか料金に上乗せしていないのであるが、運悪く台風の接近で普通は軒並み運休で、特急は何とか遅れ出ても運転 　という状況だった。しかし、こちらのポリシーは、はじめに決めて料金に変更があるっていうのは許さない。お客にも失礼。なので、幾らか持ち出しを見たが、挙行。 　会場は、東京の副都心のレストランだった。挙式の仕事を終えて、帰ろうとしたら、新郎新婦から「披露宴にも残ってくれ。」とのおっ達し。なので、最期迄。 　何か、ゲストのスピーチを聴いているだけでも幸せの気分。この新郎新婦からは、あれからお会いしていないが、毎年年賀状が届く。祝福あるように。 ◆挙式で呼ばれた場所は、都内の２階席もある高級レストランだった。結婚式の司式にあたって結婚式での歌を歌って下さる方がお二人呼ばれていた。 　何と、新郎新婦は、こちらとは別に自前で手配したようだ。披露宴に招待された客は２００人程の方で、恐らく実業界の繋がりがあるのであろう。 　結婚式の歌は、私も歌うので３人が歌う事になって、良く響いて、雰囲気を醸し出した。生涯忘れる事の出来ない記念すべき挙式となったであろう。 　この新郎新婦とは、今でも毎年の年賀状を戴いておる。 ◆都内でとある美術館に併設されたレストランでの出張挙式の事であった。出張挙式の前に、事前に新郎新婦と彼らの担当するブライダルプランナーとの打ち合わせを 　行った事があった。良くこちらも東京に出て来る用事があるので、その予定に合わせて貰って、この分の交通費はサービスとした。 　結婚式で使用する音源となるカセットテープも、担当するブライダルプランナーに差し上げた。別に、これに企業秘密が隠されている訳ではないからね。 　挙式当日も、人通りの多い美術館前の通りを、どうしても結婚式の音は出るので、祝福されているような感じがした。 　新郎は、とある大手新聞社にお勤めらしいので、その関係者も大勢祝福に来られたか？ 　両日とも、晴天に恵まれて良い時を過ごして戴いたような気がする。 ◆そうそう、鎌ヶ谷のビルの中の貸し会議室で出張挙式をした事があった。何かだっだぴろくて、大丈夫かなと思ったけれども、みなさん立ったままの姿勢でお二人の結婚式を見守られておったのが印象的だった。ほぼお二人の会社の同僚らしく、お若い方々が多数だった。お別れの際に、新郎の御母堂が司式した私に感謝の言葉を伝えてくれた事が印象に残っている。良かった。 ◆今迄に、何件か都内お茶の水のチャペルで挙式を依頼されている。今回も、何か伺うと横浜方面の方のようである。最初は、電話で問い合わせがあって、その内にメール 　でも連絡が可能とうい事で、結婚証明書を発行して貰う事や指輪の交換をする事など、細かい打ち合わせが続いた。当日は、こちらが聖書を持っているという姿で駅まで 　お迎えにあがったが、多数の方がひしめいており、スマホに電話されてきたのでうまく合流出来た。チャペルには、花道の両側に造花であるが、飾り、カラーのリボン 　テープで雰囲気を醸し出した。他にも来られる方がおられるのかと思ったが、結局再婚のようでそうではなかった。感想を新婦に伺うと、「先生の歌声が印象的。」と 　言う事だった。新郎は、終始無言であったが、男の人は無言くらいがちょうどよいのかもしれん。準備からすべて１時間で終えた印象残る挙式であった。　 ◆東京のお茶の水で最初に出張挙式した時の事も記しておく。あまり思い出せないが、お互いに指輪の交換をした時の事が印象的で強い記憶に残っている。チャペルは、 　通路に綺麗な造花を飾り、リボンで結んで雰囲気を醸し出した。定刻に、お茶の水駅お茶の水橋口に迎えに行き、まったくキリスト教に接点がないようであったが、 　結婚式は、キリスト教式でという思い込みがあったようである。なので、目の前に十字架が架かっている小さなチャペルでの結婚式は、新郎新婦にとっての強烈な 　印象に残っているものと思われる。式の途中での指輪の交換は、かなり緊張されていた感があった。３０分の式を無事に終えて、喜んで帰って行かれたので、此方の 　疲れも吹き飛んだ。 ◆あっ、そうそう。ご事情があって結婚カウンセリングだけを受けに来た新郎新婦もいた。この場合は、当教会に直接お越しになられ、ご事情をお伺いした後に、こちらで使用している結婚カウンセリングを説明した。何か、知らんけどキリスト教式結婚式でないと、お付き合いのある米国の親戚の関係上うまくないらしい。或いは、米国に住むのかな？　立ち入った詳しい話は聴かなかったが。

◆秋は、結婚式のシーズンだが、たまたま台風が前日に通過した為なのか、特急列車は何とか動いているが、普通列車はダイヤが滅茶苦茶な時があって、どうしても挙式の予約で、東京の渋谷方面に向かわねばならん時があった。その為に約束の時刻に到着せねばならんには、どうやっても特急列車に乗るしかない。大抵の業者は、こういった不可抗力の場合では追加の料金を請求するようだが、大変なのはお客も同じ。こちらは、一度決めた料金に追加がいかなる場合にもあってはならんと考える為に、特急料金は自己負担として約束の場所に駆け付けた。時間には何とか間に合って、素晴らしい挙式になった事を今でも時折思い起こす。良かったなあ。
◆あっ、そうそう。埼玉県入間市にある米軍の街みたいな場所にあるカフェで、出張挙式を行った事がある。初めての土地で迷いながらも伺った。何か、朝から新婦を取り巻いての撮影が行われていた。私が到着の旨を彼らに伝え、まもなく挙式で歌う讃美歌の練習に入った。挙式予定時刻の１時間前に到着したので、時間はたっぷり。少ない友人婚のような感じで、挙式は予定時刻より１分早く始まり、式も３０分予定が感じが良くて２０分余りで終了。依頼者からは、何もかも良い一生の思い出になったとのコメントも戴いた。そりゃあ、そうだよ。百組程の経験を積んでいるんだからな。一切のトラブルの処置も数えきれない程こなしている。新しい家庭に幸多かれと祈らされた。 ◆地質学上、モデル地となった千葉県市原市田淵の「チバニアン」にキリスト教の仲間をお連れした事があった。幾ら、報道で宣伝されても実物を見学しないと理解困難。 　その為に、「チバニアン」の最寄り駅となる「月崎駅」を持つ小湊鉄道の始発駅「五井駅」を集合地点として、東京や神奈川から６人を現地にお連れした。 　此方は、既に見学を済ませている為に余裕でこなして、有名になってから建てられた案内所は初めてだったが、素人よりは大学で自然地理学も履修している為に余裕。 　初めから長靴持参と伝えてあった為に、幾らか多くなっている川の水も予想通り。「来たかった。」の期待を見事にかなえ、「何でも質問受けるよ。」の姿勢に安心 　して貰った。勿論、弁当も持参。無い物には、始発駅の五井で買って貰った。小湊鉄道には、フリー切符があって、大人しく月崎往復で買うよりも安くつく。 　２年程、「地学と聖書の会」の学び会をこなしてからだったので、更に国内に地学的な財産を紹介していける働きが出来たらと思う。
◆東京都区部に住む私より一回り年配に長年付き合いのある夫婦から、「信仰生活４０年を祝って、家庭集会をやってけれ。」とお願いされた事があった。勿論引き受けた 　が、驚く事に嬉しくて蕎麦屋に電話して出前を取ってくれた。普段、まったくしない事。色んな信仰上のお付き合いがあるようだが、中々長続きしない方ではあるが、 　不思議な事に私とは長続きをしている。普段も思い出しては電話かけてくる方であるが、何とこの暑い中でも、こちらの礼拝に来たいと予約までした。既に何回目か？ 　普通の牧師であれば、種々の人間関係の訓練を寮生活や奉仕で経験しているので、幅広く対応出来るのは、得している。当日は、天候も彼らのご機嫌もよく、無事に 　終了した。色々と入り組んだ話も、私自身６０代な為に、大抵の事は理解出来る。牧師は、高齢がお得やなあとか思った。 ◆宣教に３６年携わっての日本宣教の展望に関して。最近は、信徒向け聖書学校の増加で、キリスト教関係団体に届けの無い家の教会のようなタイプの教会が増加。 　職業別電話帳にも、キリスト教年鑑にも掲載されていないようなパターンが増加している。勿論、隠退教師の自宅礼拝は、以前からあったが、もっと若い層のもの。 　しかも、驚く事にそれらの教会が組織化されていて、研修会まで開いているようだ。既存の教団が教勢の低下によって停滞していく中で、こういった流れに目を 　向けていく必要があるようだ。 ◆とある問題を抱える婦人。長く生きていれば色々あるが、自称クリスチャンが、私と色々とやり取りをしている内に何年か教会に足を運ばなかったのが、やっと心開かれて最近、教会に復帰された例があった。人生、色々ある。クリスチャンと言っても、色んな者がいるから騙される事もある。だが、見捨てられるように肉の両親が亡くなっても、その方を創造された方は見放さない。教会は、英語礼拝なので、「Jesus　loves me」と英語で歌っている内に涙が溢れてきたそうな。御霊が働いたね。良かった。 ◆とある都内区部の日曜夕方の集会に誘われて、時間を作って出席をした。私の用事は、この教会の集会の聖書朗読をするという簡単なものであったが、何とその教会が属している教団の最高責任者の先生が、教団の中の教会を全て廻るという使命で、この日は、この教会にお越しになって、御用するというものであった。他の教団の責任ある立場の者が、その教団の中の全ての教会を廻るという使命に燃やされて実行しているというのは、私も聴いた。だが、教会数が千を超すような教団では、このような事は聴いた事がなく、教会の解散や消滅も少なくない。なので、どこの教団でも理屈ばかりこねないで、実際に地方の教会でも都会の教会でも廻ったらいい。因みに、最初に挙げた教団の最高責任者は、会の中で、その教会への応援献金を手渡した。痛みも共にして、日本伝道を推進出来たら、いいなあ。